top → FX〜外国為替証拠金取引 → FXとは?


FXとはForeign Exchangeの略で、外国為替証拠金取引のことです。
梃子の原理を利用したもので、たとえば1万円を証拠金として1000通貨……たとえば1000ドルの取引ができる、といったものです。

つまり、少ない金額でも大きな取引を行い、利益を増やすことが可能な取引です
(もちろん損失も大きいですよ!)。
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 FXのここが魅力
 1、手数料が安い
1万通貨の取引で、高いところで片道1000円。
手数料無料の会社もあります。

外貨預金の手数料が、1通貨あたり1円前後であることを考えると……。

分かりやすく説明します。
FX〜1万米ドル分取引すると、手数料は往復2000円
外貨預金〜1万米ドル分預金すると、手数料は往復2万円

 2、レバレッジの有無
FXは預けた証拠金を元手とし、2倍、10倍の金額を取引することができます。
レバレッジ10倍であれば
10万円を証拠金として100万円分の取引ができるということです。

これを梃子の原理=レバレッジといいます。

1倍であれば、外貨預金とほとんど変わりません。リスクも低く抑えることができます。
しかし、10倍あるいは100倍の取引を行えば……。

外貨預金と比較してみましょう。

1ドル115円のとき、
FX〜10万円を証拠金に、レバレッジを10倍にして米ドルを1万通貨買いました。
このときの手数料は往復2000円

外貨預金
〜10万円を米ドルに変えて、預金しました。
10万円≒869.56米ドルとなりますので
869通貨に対し手数料は往復で869円×2=1738円
 (ここで外貨預金のほうが手数料安いじゃないって勘違いしてはいけません。
                           運用している通貨数が異なります)


1ドル116円になったとき、
FXでは1万円の、外貨預金では869円の為替差益が生じます。

さらに、ここから手数料を引いてみましょう。

FXでは8000円の利益が残りますが、外貨預金では……(泣)
つまり、1円程度の為替の変動では、
外貨預金ではほとんど利益を得ることができないないのです。

レバレッジを掛けることにより、少ない資金でも大きく稼ぐチャンスがあるのですよ!

 3、高いスワップ
スワップとは各通貨の金利差によって生じる、利子のようなものです。
今、日本は低金利時代といわれ、銀行に預けてもわずかな利子しかつきません。

現在、日本の通貨に比べて外貨の金利ははるかに高い状況にあります。
よって外貨を買うことにより、金利差により毎日スワップがつくのです。

特にオーストラリアドル(AUD)やイギリスポンド(GBP)は金利が高く
1万通貨に対し160〜220円前後の金利が毎日加算されます。

ただし、スワップ目的で通貨を長期的に持つ場合は
レバレッジを低くし、十分な証拠金を準備しておくことが必要になります。
天災、テロ、政局の変動などで一気に通貨が暴落する場合があるからです。

証拠金が足りなくなり、決済されてしまっては本末転倒ですからね。

また、現在の金利差が逆転した場合
スワップを支払う事態にもなりかねないので注意が必要です。

 4、円安でも円高でも
外貨預金の場合は、円高時に預金し、円安時に円に戻すことで利益を得られます。

定期預金の場合は
預金したときより円高であろうが円安であろうが
円に戻さなければならない商品もあるので
損失を生じかねません。

FXの場合、自分で円→外貨外貨→円と時期を見定めることができます。

なにより、外貨預金が買いからしか行えないのに対し、
FXの場合は、売りから入ることも可能です。
円安時に外貨を売って、円高時に買い戻すことにより、
利益を確定することができるのです(株の空売りのようなもの)。

ただし、外貨を売る場合はスワップ金利の支払いが生じるので
短期決戦が望ましいと思います。
 FXの注意点
FXの魅力は、同時に注意点とも言えます。

特に、レバレッジの掛け方については注意が必要です。
少ない証拠金に対する高いレバレッジは
為替の変動幅が大きくなると、すぐにロスカット(強制決済)の対象となりかねません。

これは、預けた証拠金以上の損失を出さないために
取引会社が強制的に決済してしまうことです。

自分がどこまで損失を許容できるか、よく考えて取引するようにしましょう。
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