top → 借金返済に向けて → 借金返済のために何をすべきか
| まず、借金を自覚することこれが一番です。 自覚しないことには始まりません。 キャッシュカードは財布ではありません。 リボ払いは便利だけど、これも一種の借金です。 そういうことを自覚した瞬間、私は顔面蒼白でしたよ。 背筋に走った冷たい感覚は、しばらく忘れないでしょう。 一気に5キロ痩せました（笑） それでも、自覚しないことには始まりません。 まずは、自分がどこからどれだけ借りているかを調べましょう。 すべては、それからです。 ＊自力返済できないと考えている人は、 法律の専門家に頼ってください。 |
金森合同法務事務所 自己破産ではない借金整理の方法があります  |
| １ 自分の借金総額を知る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
繰り返しになりますが、どんなにつらくても、逃げ出さずに自分の借金を知る。 私は、自分が多重債務者では？ と気づいてから数日後にすべてを書き出してみました。 ２００万円以上ありましたよ……。 泣きそうでしたが、ショックでそのときは涙一滴出ませんでした。 借金総額を知ったその日から、一週間は罪悪感で買い物ができませんでした。食べられませんでした。 でも、ここからすべてが始まるのです。 |
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| ２ 自分の収入と支出のバランスを知る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
家計簿をつけていても、ただつけているだけでは意味がありません。 私が今までつけていた家計簿は、単なる記録でしかありませんでした。 そこから収支バランスを読み取ることもせず、何の反省もありませんでした。 そこで、自分の収入と支出のバランスを改めて書き出してみたのです。 う〜ん、マイナスですね。 年末調整で、いつもより収入は多いはずなのに……。 固定費はまあ仕方ないとして、食費、趣味、雑費他……。 削れる部分がたくさんありそうだと思いませんか？ また、出費を抑えられないのならば、収入を増やすしかありません……。 収入を増やすか、出費を抑えるか。 選択するのは自分自身です。 ただし、早く借金返済をしたいと考えているのならば、 『収入を増やし』『出費を抑える』 ことを同時に行わなくてはなりませんよ。 |
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| ３ 利息を考える | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一番初めに消費者金融と契約したとき、『お給料が入ったら、すぐに返済しよう』と考えていたので、年利について深く考えることはありませんでした。 このとき借りた7万円は3ヵ月後に完済しました。 しかし、カードを解約せずにいたために、そのままずるずると借金を増やしてしまい……。 結果、どんどん感覚が麻痺していき、（利息を払っているんだから……）と、借金がある状態が当たり前になってしまっていました。 結果が200万円超の借金です。 そして、支払ってきた利息の合計は55万。 あなたの持っているカードの利息……年利はいくらですか？ 27％、20％、18％、15％……。 ちゃんと把握してますよね？ 10万円借りているとして、一ヶ月にかかる利息は 年利27％の場合、 10万(借入)×0.27(実質年率27％)÷365(年間日数)×30(利用日数)＝約2219円(利息) 年利18％の場合 10万(借入)×0.18(実質年率18％)÷365(年間日数)×30(利用日数)＝約1479円(利息) となります。 計算してみてください。 支払利息に、1年で9000円近い差がつきますよ。 また、金利０％の会社を利用したりすれば、もっと金利を抑えることも可能です。 あなたが借りている会社の利息は何％ですか？ 金利の低い金融会社への乗り換え |
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| ４ 返済の道のりを自分なりに立てる | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
だらだらと、いつまでも借金返済で人生を食いつぶしたくありませんよね。 がんばって借金をさっさと返してしまいたい。 でも、無理して体を壊しては、更なる借金を作りかねません。 「毎月5万円ずつ返済する」「3年以内に返済する」「生活費を10万円以内に抑える」 自分のできる範囲で目標を持ちましょう。 無理をしてはいけません。しかし、自分を甘やかしてもいけません。 毎月の返済額が小額でも 「これ以上キャッシングをしない」という目標を継続できれば、借金は確実に減るはずです。 まあ、支払い期間は長くなりますが…… 私の場合、収入が一定ではないので、まず 「生活費を抑える」「メイン給料以外の収入はすべて返済に充てる」 という決まりを自分で立てました。 後は、借金自覚後の生活の中から、新たに目標設定を立てていければいいと思います。 |
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